Admin * Title list * RSS ブログ内検索 お知らせ スマートフォンでご覧の方は「スマートフォン版」に切り替えれば広告が消えて見やすくなります。 コメント編集 Name: Subject: Mail: URL: Comment: 私はこの夏、エアロバーを握って走行中、走行方向と同じ向きの、つまり進行方向と水平な舗装の段差に車輪を取られ、そのまま進行方向に投げ出される形で落車。全身を9ヶ所骨折しました。 半年経った今も、日常生活と競技には戻れましたが、鎖骨はつながらず偽関節化して、肩甲骨は3センチずれたままです。 入院中何とかエアロバーにブレーキが通さないか調べまくり、今はサブフレーキ程度の効きしかありませんが、とりあえずエアロバーにブレーキをつけて走っています。 タイムをあげる気持ちはわかりますし、エアロバーにブレーキは補助輪みたいでダサい。ですが今使いながら思いますが、もし夏のあの段差に落ちた瞬間、今のブレーキがあれば私の骨折は半分以下だったでしょう。 競技者でエアロバーにブレーキをつけている人は極めて少数ですし、実際取り回しは悪いです。本ブレーキの効きが阻害されているとも思います。 でも今回のような事故を思うにつけ、また、自分の経験から言っても、とっさの時はその補助ブレーキが命を救うのです。 TTバイクやエアロバーをロードにつけている人は、どうかエアロバーにブレーキをつけてください。 もちろん下りを低速にというのは理想です。でもコンマ秒でも縮めたい人は、それこそ死んでもいいも思ってエアロ姿勢をとります。そういう人に低速でというのは馬の耳に念仏です。 であるなら、少なくとも練習車にはブレーキをつけてほしい。 今回の事故の車両がどうだったかはわかりませんが、この文章を読んでいる人でTTやエアロバーを補助ブレーキ無しで走っている人のうち1人でもいいので、どうかブレーキをつけてください。 その方が安全に、結果として早く走れます。 本気な人ほど死んでもいいと練習に励みます。そしてそうなっても生き残らない限り、事故の時は、多分本人はその瞬間痛いとも思う時間もありません。それは救いでもあるのかもしれません。 でも、本当にどうか、エアロバーに補助ブレーキをつけてください。 もう、私のお願いはそれだけです。 半身不随になってからでは遅いのです。大切な家族を悲しませないためにも、どうかエアロバーに補助バレーをお願いします。 私の入院中も三日と開けず自転車事故の人が搬送されてきました。そんなに多いのは夏だっせいもあるでしょうが、、、そして全身障害率は搬入者の0.5割、死亡率も同じくらいでした。つまり、自転車事故で総合病院に運ばれるほどの状況で救急車に乗る人の10人に1人は、死ぬか半身不随になっていました。この事実を病院のベットの中でリナルタイムで経験し、私の9ヶ所骨折がまだラッキーだったことを知りました。 どうか、あまり効かないですが、ないより絶対いいので、エアロバーにブレーキをつけてください。本当にエアロ姿勢でバランス崩した時はそれが唯一の命綱です。 どうかよろしくお願い致します。 長文失礼しました。 Pass: Secret: 管理者にだけ表示を許可する