「なぜ大会前日禁酒すべきなのか」まとめ

頂きました情報をまとめます。
ここだけでなく、Facebookで頂いたものも含めます。

(1)出典が分かっているもの
(2)出典が不明で個人的見解の可能性があるもの

に分けますので、それぞれ判断材料になさって下さい。

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(1)出典が分かっているもの

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アルコール健康医学協会「飲酒運転防止」
http://www.arukenkyo.or.jp/health/prevention/

引用:
アルコールの代謝には時間がかかる
Q前の晩に深酒をした。ちょっとフラフラするが、よく眠ったから大丈夫。朝起きてすぐに運転をした。
Aアルコールが体内で代謝するまでには、飲んだ量に比例して時間がかかります。眠ったからといって、アルコールが体内からなくなったわけではありません。
前の晩に深酒をし、翌朝酒気帯び運転をして事故を起こし、逮捕されたケースがあります。お酒を飲んだ後、酔いがさめるまでには、一定の時間がかかります。

体重約60kgの成人男性で、1単位(ビール中びん1本、日本酒1合、焼酎0.6合)のアルコールが体内から消えるまでに約3~4時間かかります。2単位では、約6~7時間、3単位では、約9~10時間、4単位では、約12~13時間かかります(これは、あくまで目安です。体格、体質、性別で異なります)。

例えば深夜までお酒を飲んでいて、3~4単位のアルコールが体内に残っている場合、アルコールが身体から抜けるまでには約9~13時間かかると考えられ、翌日の午前中はお酒が抜けていないことになります。飲酒した量だけ、代謝には時間がかかるのです。

アルコールは肝臓で約90%代謝され、残りの約10%は呼気や汗、尿として排出されますが、この割合は入浴や運動をしても変わりません。たくさん汗をかいたからといって、10%以上のアルコールが汗として排出されることはないため、アルコールの代謝は待つしかありません。

したがって、お酒を飲み過ぎた翌日は運転してはいけません。


アルコールの代謝には個人差がある
Q日本酒を1合飲んでから、3時間経った。もう、酔いはさめたと思うが、念のため自動車の運転はやめておこう。
Aお酒の酔いがさめる時間は個人差があります。お酒を飲んだ日は、運転してはいけません。
平均的な人(体重60kgの男性)では 、1単位(ビール中びん1本、日本酒1合、焼酎0.6合)のアルコールが体内から消えるまでに約3時間かかります。

下のグラフはお酒に強い中年男性がビール350mlを1本ないし2本飲んだ場合の、血中アルコール濃度の変化を示したものです。しかし、代謝時間には個人差があるため、何時間経過すれば必ずアルコールが抜ける、ということは一概にいえません。酔っている間は判断力が鈍っており、飲んでいる量を正確に覚えていないこともあります。

また、一般的に女性は男性よりも、この数値以上に代謝に時間がかかります。お酒を飲んだ日は、たとえ時間が経っても、運転を避けるべきです。

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(公社)トライアスロン連合が出した「運動中の事故を防止するために~競技団体からの提言~」
http://www.jtu.or.jp/news/2014/140711-1.html

引用:
<水泳について>
成人の水泳中の死亡事故の発生メカニズムについては、以下の点が考えられています。

2.飲酒…大会前日夜の最終飲酒からの時間が短かったり飲酒量が多いと、前夜のアルコールが血中に残存している可能性があります。

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(公社)日本水泳連盟が出した「オープンウォータースイミング(OWS)競技に関する安全対策ガイドライン」
http://www.swim.or.jp/about/download/rule/g_03.pdf

引用:
2.個体(競技者)要因による事故と予防策

(2)体調不良や疲労状態の競技者の場合
飲酒による判断力の低下や脱水、かぜ、睡眠不足、試合当日の長距離運転後の試合参加などに
よってもたらされる体調不良や疲労は、心血管系の異常を発症し、突然死への危険をもたらすリ
スクを一層高くする。そのため競技者は、競技会参加前から、十分に体調の自己管理を怠らない
ようにすることが必要である。当然のことながら前日の深酒、当日の飲酒は厳に慎むべきである。
過去の水泳中の重大事故で前夜の深酒による脱水傾向が強く関係していたと見られる事例は
少なくない。

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(2)出典が不明で個人的見解の可能性があるもの

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身体が1時間に消化できるアルコール量の計算式は
体重(kg) × 0.1 = 1時間に分解できるアルコール量(g)、しかも
睡眠中のアルコール分解速度は、起きている時より遅いと言われていますから、前夜に飲んだアルコールが翌日の早朝まで分解されていない可能性は十分に考えられます。
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飲酒して睡眠時にアルコール代謝されるが、翌日も常時低血糖と脱水があり得るとのこと。
飲酒翌日は運動でもさらなる低血糖と脱水を防ぐためにも低強度がいいらしい。
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大会前の過度な飲酒は脱水とグリコーゲン枯渇、血中酸素の低下につながるから単純にパフォーマンスは低下すると思います。
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アルコールの分解能力は個人差があるため、一概に言えない部分もありますが
分解される際に、水は必要だし、アセトアルデヒドが発生します。
つまり水分摂っていても脱水になる
アセトアルデヒドの分解のため肝臓に負担がかかる。
また、アルコールは一見寝つきを良くしますが、
深い睡眠がとれず睡眠の質は低下します。
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1)アルコールは代謝するのに時間がかかります。個人差がありますが、体重60kgの人がビール500mlを飲み、身体の中からアルコールが抜けるのに3~4時間程度かかると言われています。
ですので、摂取量によっては自覚症状は無くても早朝のレースの時にアルコールが体内に残っていることもあります。

2)アルコールの作用はその濃度によって多岐に及びます。
明らかに酩酊している状況は論外ですので、前日に摂取したアルコールが抜けていると思って参加した場合を想定すると、アルコールの代謝物であるアセトアルデヒドには血管拡張作用があり、それに伴い血圧低下だったり、心臓に作用して不整脈を生じさせる可能性があります。
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また、トライアスロンやオープンウォーターレースの競技規則には
前日の飲酒を控えるように記載されているものが多数ありました。


第2回 琵琶湖 長浜オープンウォータースイムレース大会
第5条 ケガ・事故等について
(2)スポーツ中の突然死は、その原因のほとんどに心臓疾患が認められており、日頃鍛えた体でも、異常がないことを確認願します。また、睡眠時間や飲酒量に相関関係があるとも言われていますので、大会前日には十分な睡眠をとり飲酒を控えるようにしてください。


2015トライアスロンIN徳之島大会
参加上の注意
トライアスロンin 徳之島大会は,ミドル大会とはいえ所要時間(8 時間)が長く,高低表でも
確認できるとおり起伏に富んだハードで極めて過酷な大会となりますので,大会前日の飲酒や深
酒は,体調を崩す恐れがありますので控えて下さい。


若狭路オープンウォタースイミング競技規則
第5条 ケガ・事故等について
②スポーツ中の突然死は、その原因のほとんどに心臓疾患が認められており、日頃鍛えた体でも、異常がないことを確認願います。また、睡眠時間や飲酒量に相関関係があるとも言われていますので、大会前日には十分な睡眠をとり飲酒を控えるようにしてください。


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皆さん、情報・ご意見ありがとうございました!


前日の飲酒が、翌日の事故の原因になる「可能性がある」というだけでも、
私は禁酒すべきであると思います。

事故の発生を食い止めるために、
選手自身が意識し、リスクを最小化する努力をすべきだと思います。
前日の飲酒に限らず、睡眠不足、投薬、暴食、などもリスクのうちでしょう。

まだまだトライアスロンの大会は続きます。
もう事故が起こりませんように。それが願いです。


一つ付け加えておきたいのは(あくまでも私の意見です)、
飲酒をされるのは自己判断・自己責任かもしれませんが、
その影響も考えて頂きたいのです。
「明日○○トライアスロンです。カンパーイ」などと飲酒している写真を投稿する、
明らかに選手である(大会Tシャツなど?)人達が大会前日現地で宴会している、
その姿を見た人が、判断に迷うかもしれません。

「自分は飲む」というのは「自己判断」、
でも「飲んでも大丈夫だよ」は決して仰らないでください。


以上です。


ありがとうございました。

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賛否ともコメントはありがたく受け止めますが、
相当言葉を選ばないと返信できないので、
一律「返信なし」ということでご勘弁いただけますでしょうか。
申し訳ありませんが、ご容赦ください。





主題と関係ないので追記にしますが、

ブログを始めて4年くらいですが、ここまでコメント欄で炎上したのは初めてです。
多くの人に見て頂いているからそれなりに好意を持って頂いているのかと思っていましたが
普段から気に食わないと思って見ている方も多数いらっしゃるのだということが分かりました。
それによりスタイルを変えることはありませんが、主張することに恐怖を感じるようになったのは事実。
閲覧制限やコメント欄の閉鎖など、運営についても考えて行こうと思いました。
咄嗟に消してしまうかもしれないので参考にしていた過去記事などがあればコピーして保存しておいて下さい。
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コメント

No title
人気ブロガーであるオカンさんが、問題提起されたのは大きな意義があります。

年平均1人程度だった競技中の死者数が今年ですでに5名、非常事態と言っていいと思います。
団体や運営側は救護体制の強化が急務でしょうし、我々参加者側もリスクとなるような事柄を一つ一つ潰していくべきではないでしょうか。

例えば、ライフセーバーから「大丈夫ですか?」と声をかけられたのなら逆に「泳ぎがおかしいですか?」と聞き返して続行するかリタイアするか判断するなど。

今後もスイム中の事故が減らなければ、競技開催へ難色を示す自治体も出てくることでしょう。
主催者側、参加者側それぞれが今出来ることを考える時期だと思います。
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Re:
◆秘密コメント様
仰る通りです。見失いかけました、ありがとうございました。
No title
オカンさん おはようございます。

オカンさんのように人気な方が、注意を喚起することは、誰がなんて言おうと素晴らしい行動だと思います。

僕は、仲間がレース前に飲もうとしていたら、やんわりとやめた方がいいんじゃないの?と言っています。

当たり前ですが、仲間に事故があってほしくないからです。

ただ、それでも飲む人は飲みますし、それ以上止めることができません。

ただただ、無事を祈るだけですね。

今年は異常に多いです。
気を付けてレースに臨みたいと思います。

死んだら終わり
なんで人のBlog見て攻撃するんでしょね(・_・;
そんなことしても何にもならないのにね…
まぁそれは置いといて…僕はスイムだけでなく他のハードな競技もそうだと思ってます
タイムを少しでも削るために日々努力してる人が何故前日にそんなタイムを悪化させる可能性がある事を、事故に繋がるかもしれない事をするのだろうって思います
もしかしたら趣味の中でも楽しむ要素が強く向上するという気持ちが薄い方なのかなともおもったりしますが、それでも自分が出場してるレースで人が死んだりしたら悲しいし、嫌だと思うんだけどね
るみさんの記事見てもきっと飲む人は飲むと思うけど、少しでも「そうだなぁ…」って控える人がいてくれたら嬉しいですね
乾杯♪
大会前にカンパーイ♪してる人は普段の練習時からカンパーイ♪してみれば良いと思うの。
それでコンディションがどうなるか分るでしょう。
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大会前日の飲酒は慎むべき
オカンさんのブログたびたび訪問させて頂いてます。私はトライアスロンの競技があまりに過酷で、自身の精神から肉体までのすべてをかけて取り組まねばならない点において、飲酒は慎むべきだと思います。その前、大会参加には病院での負荷心電図の提出が絶対条件でしたが、この競技の過酷さをよく思い知らされたものです。

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