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カナダレースレポ)バイク編(3)高い壁なんてもんじゃない、次元が違うw
2017-08-31 (Thu)
カナダレースレポ、バイク編ラストです。
南側周回の2周目45㎞。
コースプロフィールは2周目と全く同じです。

腰痛の具合は1周目スタート時より少しマシになってました。
でもDHポジションでグイグイ走れるほどではなくて、
フレキシブルに腰を動かしていないとすぐに痛みが出そうな状態。
下りの美味しいところでDHポジションを取るために、
登りでスピードが落ちるところは積極的にダンシングして腰を伸ばしました。
さっき走ったばかりの道なので、ここを乗り切れば下りが来る、などが分かっていて
1周目よりずいぶん気を楽にして走れたと思います。
景色や選手との会話を楽しむくらいの余裕がありました(^^)
2周目に入って、ちょこちょこと1周目に抜かれたのであろう選手をパスし始めていることに気づきます。
前後の選手との距離感もあまり変わらないし、
そう抜かれっぱなしではなくなってきました。
なんだかこれ、味わったことあるな~~と思い出していると、
五島のバイクがこのパターンですね。
1周目でとにかく抜かれまくり、2周目で拾っていく。
1周目で抑えて我慢して走れば、こうなるんですよね。
最終的なアベレージやバイクラップタイムはどっちが速いかはわかりません。
でも、後半でサイクリングになってしまうより、
後半キープなり上げて行って余裕を残して気持ちよくバイクフィニッシュできたほうが
やっぱりランは上手く走れる気がするのですよね。
攻められない言い訳かもしれませんけど(笑)
でも今回については、ちょっとランに影響があるかもと思いながら走ってました。
腰の痛みを散らすのを優先して、かなりダンシングしたのです。
DHポジションで走っている時も、ギアをそこそこ重くしてケイデンス70くらいで走りました。
その方が大きく回しやすかったので腰痛が強くならなかったのです。
でもそのどちらもきっと脚を使っていることになっているわけで、
ランで突如動かなくなったりしないだろうか??
ちょっと賭けだなあ・・・・。
でもダンシングももちろん休むダンシングをしていて
長い登りでも座りたくならない程度にうまく重心をペダルに乗せて走れていたと思います。
これ、できなかったのになあ。いつの間にかできるようになったなあ。
ヒントは実は筋トレだったんですよね。
ヒップヒンジっていうトレーニングがあります。(ヒンジ=蝶番)
股関節を蝶番のように動かすトレーニング。
これが上手くできない人はデッドリフトができないので
基本姿勢として最初にやることが多いんですけど、
これをやっていると重心を後ろにかける意識がしやすくなるのです。
私、ずーっとダンシングが苦手で前腿ばかり痛くなっていたのですが、
このヒップヒンジの姿勢を意識すると自然と重心が後ろに下がり
膝も軽く曲がり、脚の後ろ側の筋肉も使いながらうまくペダルに体重を乗せて
ダンシングすることができるようになったのです。
ま、何が言いたいかってーと、
筋トレ万能www(またかw
なんてことを考えながら、楽しくカナダ・ペンティクトンの山を走っておりました(笑)
楽しかったな(笑)
まあ、ゆっくりだったけどね^^
と、1周目に我慢したおかげで2周目楽しめて、
最後にはちょこちょこ男子を抜いたりしながら街に戻ってきました。
市街地はもう大盛り上がり。
この時点でたぶん3分の2くらいの選手はランに入ってて、
メインストリートはどっちも見られるからって大賑わい。
ジャパーン!ジャパーン!って呼んでくれてほんと嬉しかったなぁ。
あと、日本選手団でご家族でいらっしゃってる方も何組かいらして、
ご家族の皆さんが日の丸広げて「頑張れー!」って声かけてくれるの。
カナダで聞く日本語の応援、効いたよ~~!!!
最後丁寧にフィニッシュライン前で下車。
無事、120㎞のバイクパートを終えることができました。
初めてのコース、初めての右側通行、初めての海外レース。
一番の不安だったバイクパートを、
一度もひやっとすることもなく、安全に走行し終えることができて、
そこには本当に満足です。
でも、序盤に腰痛がでて、全く自分の思うような走りができなかったことは
とても悔しい。
バイクパートが抜かれっぱなしなのは予想していたけど、
頑張っても抜かれていく、ってのを味わいたかった。
こんな走りでは「世界の壁は高かった」なんてとても言えない。
自分の低さを思い知っただけだった。
絶対にバイクをなんとかしてみせる。
そしていつかまた、高い壁に挑戦しよう。
BIKE 120 km (約800mUP)
タイム 4:09:52
アベレージ 28.82km/h
全選手中、545位(790人中)
全女子選手中、172位(290人中)
エイジW40-44中、36位(44人中)
全日本人選手中、69位(102人中)
日本人女子選手中、10位(30人中)
スイムはエイジ9位だったけど、バイクは下から9位。
これは凹むわ~~~!!(^^;;
なお、バイクラップがエイジ真ん中で3時間51分くらい。
アベレージ31㎞/h超えでやっと真ん中。
エイジ2位の日本人女子Cさんは、
3時間25分(アベレージ35.2km/h)でしたwwwwwwほんますげえwwwww
次元の違いを感じたバイクパートでしたw
最後、ランに続きます。
ブログランキングに参加しております。
応援クリックありがとうございます!
どんなに強化しても半分にも届かねえんだろうなあと思いつつ、
それでも「やり切った!」と言える走りをしてみたいな^^
今シーズンオフはしっかり筋力付けて準備していきます。
バイク頑張れよ!って激入れのクリック、宜しくお願いします!
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南側周回の2周目45㎞。
コースプロフィールは2周目と全く同じです。

腰痛の具合は1周目スタート時より少しマシになってました。
でもDHポジションでグイグイ走れるほどではなくて、
フレキシブルに腰を動かしていないとすぐに痛みが出そうな状態。
下りの美味しいところでDHポジションを取るために、
登りでスピードが落ちるところは積極的にダンシングして腰を伸ばしました。
さっき走ったばかりの道なので、ここを乗り切れば下りが来る、などが分かっていて
1周目よりずいぶん気を楽にして走れたと思います。
景色や選手との会話を楽しむくらいの余裕がありました(^^)
2周目に入って、ちょこちょこと1周目に抜かれたのであろう選手をパスし始めていることに気づきます。
前後の選手との距離感もあまり変わらないし、
そう抜かれっぱなしではなくなってきました。
なんだかこれ、味わったことあるな~~と思い出していると、
五島のバイクがこのパターンですね。
1周目でとにかく抜かれまくり、2周目で拾っていく。
1周目で抑えて我慢して走れば、こうなるんですよね。
最終的なアベレージやバイクラップタイムはどっちが速いかはわかりません。
でも、後半でサイクリングになってしまうより、
後半キープなり上げて行って余裕を残して気持ちよくバイクフィニッシュできたほうが
やっぱりランは上手く走れる気がするのですよね。
攻められない言い訳かもしれませんけど(笑)
でも今回については、ちょっとランに影響があるかもと思いながら走ってました。
腰の痛みを散らすのを優先して、かなりダンシングしたのです。
DHポジションで走っている時も、ギアをそこそこ重くしてケイデンス70くらいで走りました。
その方が大きく回しやすかったので腰痛が強くならなかったのです。
でもそのどちらもきっと脚を使っていることになっているわけで、
ランで突如動かなくなったりしないだろうか??
ちょっと賭けだなあ・・・・。
でもダンシングももちろん休むダンシングをしていて
長い登りでも座りたくならない程度にうまく重心をペダルに乗せて走れていたと思います。
これ、できなかったのになあ。いつの間にかできるようになったなあ。
ヒントは実は筋トレだったんですよね。
ヒップヒンジっていうトレーニングがあります。(ヒンジ=蝶番)
股関節を蝶番のように動かすトレーニング。
これが上手くできない人はデッドリフトができないので
基本姿勢として最初にやることが多いんですけど、
これをやっていると重心を後ろにかける意識がしやすくなるのです。
私、ずーっとダンシングが苦手で前腿ばかり痛くなっていたのですが、
このヒップヒンジの姿勢を意識すると自然と重心が後ろに下がり
膝も軽く曲がり、脚の後ろ側の筋肉も使いながらうまくペダルに体重を乗せて
ダンシングすることができるようになったのです。
ま、何が言いたいかってーと、
筋トレ万能www(またかw
なんてことを考えながら、楽しくカナダ・ペンティクトンの山を走っておりました(笑)
楽しかったな(笑)
まあ、ゆっくりだったけどね^^
と、1周目に我慢したおかげで2周目楽しめて、
最後にはちょこちょこ男子を抜いたりしながら街に戻ってきました。
市街地はもう大盛り上がり。
この時点でたぶん3分の2くらいの選手はランに入ってて、
メインストリートはどっちも見られるからって大賑わい。
ジャパーン!ジャパーン!って呼んでくれてほんと嬉しかったなぁ。
あと、日本選手団でご家族でいらっしゃってる方も何組かいらして、
ご家族の皆さんが日の丸広げて「頑張れー!」って声かけてくれるの。
カナダで聞く日本語の応援、効いたよ~~!!!
最後丁寧にフィニッシュライン前で下車。
無事、120㎞のバイクパートを終えることができました。
初めてのコース、初めての右側通行、初めての海外レース。
一番の不安だったバイクパートを、
一度もひやっとすることもなく、安全に走行し終えることができて、
そこには本当に満足です。
でも、序盤に腰痛がでて、全く自分の思うような走りができなかったことは
とても悔しい。
バイクパートが抜かれっぱなしなのは予想していたけど、
頑張っても抜かれていく、ってのを味わいたかった。
こんな走りでは「世界の壁は高かった」なんてとても言えない。
自分の低さを思い知っただけだった。
絶対にバイクをなんとかしてみせる。
そしていつかまた、高い壁に挑戦しよう。
BIKE 120 km (約800mUP)
タイム 4:09:52
アベレージ 28.82km/h
全選手中、545位(790人中)
全女子選手中、172位(290人中)
エイジW40-44中、36位(44人中)
全日本人選手中、69位(102人中)
日本人女子選手中、10位(30人中)
スイムはエイジ9位だったけど、バイクは下から9位。
これは凹むわ~~~!!(^^;;
なお、バイクラップがエイジ真ん中で3時間51分くらい。
アベレージ31㎞/h超えでやっと真ん中。
エイジ2位の日本人女子Cさんは、
3時間25分(アベレージ35.2km/h)でしたwwwwwwほんますげえwwwww
次元の違いを感じたバイクパートでしたw
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