【前のめり書評w】「覚醒せよ、わが身体。」八田益之著(1)

八田さんに直接会えてうれしいぞ記念に、ガッツリ著書を紹介します(笑)

今回、移動の新幹線でも読み返してたんですが、
ほんと面白い本ですよ。
読中読後の胸の高鳴りと、えも言われぬスッキリ感がたまらない。

是非とも手に取って頂きたい一冊です。

hatta.jpg



では、僭越ながら書評など書かせて頂きます。
本来書評とは一冊全体を評価論ずるものかと思いますが、
たいへん面白い構成になっていて、各章でそれぞれお伝えしたいことがあるので
章ごとに書いちゃいます。4章あるんで4回。



第一回、本のサブタイトルとなっている「トライアスリートのエスのグラフィー」、
その「エスノグラフィー」のアウトプットとしての部分について取り上げます。

「第一章 身体のマネジメント」





で、「エスノグラフィー」って何よ、ってことなんですが、
私も一応大学で社会学を専攻しておったんですが、お恥ずかしながら初めて聞きました。


エスノグラフィ(Ethnography)
ethno- (民族の)
grapy  (記述)
現場現地に入り込み、そこで起こる現象を記述しモデル化する研究手法。
文化人類学における未開の民族の調査に起源をもち、
その後社会学で集団の生活様式を明らかにする方法として用いられるようになった。



研究対象集団と同じ場に入り込み同じ体験をすることによって、
研究対象を感覚的に理解していく手法ってことですね。

八田さんは「トライアスリート」「トライアスロンを始める人」「続ける人」「はまる人」を
身を持って体験することによって、「トライアスリート」という集団を理解し分類し整理し体系化した。
そのアウトプットとしての当著書ってわけです。


研究目的でトライアスロン始めたわけではないのは記述内から読み取れますので、
八田さん自身がトライアスロンを始め、そこに入り込んでいく感覚に衝動を得て、
整理して言語化したかったのかな、と。


「なぜこれほどトライアスロンに入り込んでしまうのだろう?」


の解がまとめられています。


”時間は貴重な資源となり、日常生活でダラダラしなくなって、時間が濃くなっていく。
仕事、家庭、さらには職場全体まで合理化する努力も行われる”

”トライアスリートの多くが「自己責任原則」や「原因と結果の法則」などの合理的価値観を競技を通じて強化しており、
それが仕事にも活かされている”

"実社会における「努力の有限性」を自覚したうえで、「努力の有効性」を競技を通じて確認していると言える。
この「頑張ることで確実に得られる達成感」は現代の日常生活では希少な経験となっているのだ"



トライアスロンを数年経験したトライアスリートには、
心地よい共感、納得感を生んでくれる本となるでしょう。
これまでトライアスロンを通じて経験した感覚が代弁される心地よさ!
続けるための努力が評価されたと感じられる心地よさ!


始めたばかりのトライアスリートには、その片鱗と、
続ければそこに至れるのか、早く感じたいというワクワク感をもたらしてくれます。


第1章は分類としては社会学であるため、なんならスキップしてしまう人がいるかもしれません。
しかし、これはあらゆる層のトライアスリートに精神的メリットをもたらすレポートです。
読み進める度に、何度も何度も自己を肯定される心地よさに出会うでしょう。

そうそう、自分もそうだった、ああそういうことか合点がいく、ワカルワカル、、、、
そのような『共感』に溢れる読後感です。




一方で、トライアスロンをやったことがない人には、
「なぜトライアスロンなんて過酷でしんどいことをやるの?」
という疑問への答えとともに、猛烈な興味を生むであろうことが予想できます。

確実に、トライアスロンに興味がある人の背中を押すものとなるでしょう。
また、家族がトライアスロンに夢中になって理解できない、という奥様やご主人に渡して
読んで頂くのも手かもしれません。
まあ読んでもらったからといって協力してもらえるかは責任持てませんが(笑)


仕事あっての趣味、家庭あっての趣味。
しかし、トライアスロンという趣味は、仕事や家庭と完全にトレードオフの関係ではない。
そうならないようにできる人がどんどんはまっていく。



「なぜこれほどトライアスロンに入り込んでしまうのだろう?」
「なぜトライアスロンなんて過酷でしんどいことをやるの?」



知りたくないですか?

この著書ほど、その答えを示してくれる本はないでしょう。



どうぞ、手に取ってお読みください!!!





八田さんに直接注文すればサインが入ります!!!
◆◆◆八田さん直接販売サイト◆◆◆




紀伊国屋とか大きい本屋には出始めたようですが、
スポーツの棚ではなく、哲学・社会学の棚にあるらしい。
在庫検索端末で調べてみて下さい。



次は、その八田さんがトライアスロンを始め・続け・強くなっていく過程が書かれた
第2章についてご紹介しますが、
ここは、強くなりたいアスリートは何度も何度も読むべき。
真似はできない!できないけど、盗めるところは絶対にあるから。



次回をお楽しみにw
できたら、注文して待って(笑)



ブログランキングに参加しております。
いつも応援クリックありがとうございます(^^)

すげー人と知り合いになれたな~。
ブログやっててよかったな~。ってまた思いました(^^)
ことあるごとにいじめられてるけど

応援よろしくおねがいしまーすw
↓↓↓
にほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ
関連記事

0 Comments

Add your comment