- Admin *
- Title list *
- RSS
【五島レポ5】バイク後編)初めて足を着いた
2018-06-20 (Wed)
スイム編のレポを読んでくれた真後ろにいたお友達から、
「バトルなしって書いてますけど、ルミさん、スタート直後
屈強な男性に乗りかかってましたよww」
って指摘されましたwwwwwww
うっそーーーーーーーーん(笑)
全く記憶にないんですがww集中してたからな~えへへw
乗りかかった方、すいませんwww
バイクつづきです(^^)
2回目の二本楠交差点を直進し、2周目へ。
時刻は11時40分くらいだったかな。
計画から10分程度のビハインド。
いやまあ計画もなにも、最初からそれを追ってはいないのだけど(笑)
相変わらず胃はちゃぷちゃぷしていて吸収はされていない感じ。
吐き気がしてお腹を畳むことができないので、空気抵抗をまともに受けている。
でもそれについてはもういい。スピードはどうでもいい。
苦しくなく乗れていればそれで。
でも残りまだ100㎞近くあるんやなあと思うと気が遠くなった(笑)
バイクフィニッシュできる気がしなかった。
さすがにこれは初めての経験。
登って、下って、2回目の折り返し区間へ。
相当スローペースで来ているので、もう先に行った人とはすれ違えないだろうな。
その代り、後ろにいるはずの人とはそろそろすれ違えるのではないか?
スイム30分のアドバンテージはもう吸収されてもおかしくない。
体調のことを考えなくていいように景色を見たり対向を見たりして気を紛らわせるけど
一向に改善しない。むしろ全身疲労感が積まれ意識がはっきりしなくなってきた。
迷ったけど、、、折り返し地点のエイドで、ついに止まって脚を着いた。
直前に貰った冷たい水を全身にかけ、顔を冷やして覚醒を計る。
両手を挙げてのびをして、固まった身体を解す。
2runを出して噛み、水で流し込む。
頭がすっきりした。よし、行こう。
ボトルキャッチャーにボトルを捨て、クリートをはめて出発。
早くこうすればよかった。止まっている時間なんて30秒程度。
乗りながらではできないことは躊躇なく止まってやればいい。
レース中だからって脚をついてはいけないだなんて、そんなマイルールに縛られていたのか?
しんどかったら、ここからはエイドは止まろう。
一息ついてからリスタートすればいい。
100㎞地点通過。後ろにいるはずのひろぞー達とはすれ違えなかった。
もしかしてどこかでもう抜かされているのかな?
西側でドラフティングを目撃して気分が萎える。
でも聞こえるようにと精一杯の大声で番号とドラフティングだと叫んだから
ちょっと気合いが入った(笑)
追いかける気力は残ってなかったけど(笑)
三井楽を過ぎる頃には、もう前後の選手もまばら。
いったい何人に抜かれたのか。後ろに選手はいるのだろうか(笑)
バイクフィニッシュ、何時になるんだろう。
制限時間何時だっけ・・・。
時間的には全く問題ないのだけど、
とにかく吐き気が治まらないので思考がどんどんネガティブに。
どうしたら胃が動いてくれるのかなあ。
さすってみたり、胃を押さえてみたり、上下に跳んでみたりするけど、一向に改善せず。
(これ全部ダメな行為だそうです(笑)吸収されるまで待つ、がいいとのこと。
トイレに行って排尿することでも内臓が動いたであろうから、
止まってトイレにいくのも有効とのことでした。)
その先も2か所のエイドで止まって脚を着き、30秒ほど休みました。
オレンジもらったりして。美味しかったな。
まあでも、補給は粉飴ドリンクだけにしていたから動き続けることができたのです。
これで羊羹とか固形物を摂っていたら、とっくの昔に吐いて動き続けることができなくなっていたに違いない。
今回、ドリンクは胃を通らなかったけど、補給食(粉飴ドリンク)はかろうじて吸収されていた。
一度も空腹感が出なかった。
やっぱり自分の補給食は粉飴しかないなと思った。
あとは、なぜDHボトルの給水ドリンクが胃で消化吸収できなかったかを調べ、
来年に向けて準備をしていこう。
3回目の二本楠交差点を左折して、144㎞通過。
あとたったの35㎞ほど。
曲がってすぐは、何気にこのコースで一番辛く苦しい登り坂が来る。
前後の選手もみな苦しそう・・・Aの選手もBの選手も。
ここまで筋肉や関節はなんともなく、ただただ消化器が辛いだけだったのだけど、
ここにきて今まで経験したことがない「膝の痛み」を感じるように。
なんてこと、、、これまで自転車に乗って膝が痛くなったことなどなかったのになあ。
よっぽど身体のバランスが崩れ、重心もおかしくなっているのだな。
身体を起こして脚の重みをペダルに載せる分には痛くない。
しかし前傾を深くして踏むと痛みが出た。
ますます前傾は取れない。ラスト35㎞もサイクリングだな(^^;
なんて思っている間にジェットコースター道路。
登りはいいけど、下りでシフトアップして重いのを踏むことがもうできない。
最初だけでも踏んで乗せて、体重で降りる。
半分くらいは上がれて、そう苦しまずに上がり切れた。
中央体育館への往復。
あとたった20㎞。
もう苦しいって感想しか出てこないけど、なんとかバイクフィニッシュまでは行けそう。
すれ違う人達も楽そうではない。
中央体育館折り返しにオタマがいた。
「しんどいよーーーーーーーーーー!!!!!!」
思わず叫ぶ。
「いける!いけます!頑張れ!ねばれ!」
激が帰ってくる。
あとたった15㎞!
中央体育館からは下り基調。しばしの休憩を味わいつつ、最後10㎞へ。
ラスト10㎞、本来なら最後のご褒美区間なのだけど、今回はご褒美にかんじられず。
風向きか、もうどうしようもないほどボロボロになっているのか。
左膝の痛みは膝下全体にまで広がり、左すねが痺れてしまっている。
これでランが走れるのか?42.2㎞だぞ!?
やっとフィニッシュが見えてきた。
時刻は15時30分を少し回ったくらい。バイクトータルで30分のオーバー。
過去最長か?
まあそんなことはどうでもいい。
よく180㎞苦しみに耐えて帰ってきた。
止めようかと何度か思ったほど苦しかったけど、耐えて耐えて帰ってきた。
よかった。走れるか分からないけど、
準備をして、ランに行こう。
ディスマウントライン手前でバイクを降り、バイクを渡し、ガーミンを押した。
バイクタイム(トランジションなし)は7時間23分。トンネルロストを補正して平均時速24.3km/h。

去年より40分遅いバイク180㎞。
長かった。
とても苦しい180㎞でした。
つづきます。

「バトルなしって書いてますけど、ルミさん、スタート直後
屈強な男性に乗りかかってましたよww」
って指摘されましたwwwwwww
うっそーーーーーーーーん(笑)
全く記憶にないんですがww集中してたからな~えへへw
乗りかかった方、すいませんwww
バイクつづきです(^^)
2回目の二本楠交差点を直進し、2周目へ。
時刻は11時40分くらいだったかな。
計画から10分程度のビハインド。
いやまあ計画もなにも、最初からそれを追ってはいないのだけど(笑)
相変わらず胃はちゃぷちゃぷしていて吸収はされていない感じ。
吐き気がしてお腹を畳むことができないので、空気抵抗をまともに受けている。
でもそれについてはもういい。スピードはどうでもいい。
苦しくなく乗れていればそれで。
でも残りまだ100㎞近くあるんやなあと思うと気が遠くなった(笑)
バイクフィニッシュできる気がしなかった。
さすがにこれは初めての経験。
登って、下って、2回目の折り返し区間へ。
相当スローペースで来ているので、もう先に行った人とはすれ違えないだろうな。
その代り、後ろにいるはずの人とはそろそろすれ違えるのではないか?
スイム30分のアドバンテージはもう吸収されてもおかしくない。
体調のことを考えなくていいように景色を見たり対向を見たりして気を紛らわせるけど
一向に改善しない。むしろ全身疲労感が積まれ意識がはっきりしなくなってきた。
迷ったけど、、、折り返し地点のエイドで、ついに止まって脚を着いた。
直前に貰った冷たい水を全身にかけ、顔を冷やして覚醒を計る。
両手を挙げてのびをして、固まった身体を解す。
2runを出して噛み、水で流し込む。
頭がすっきりした。よし、行こう。
ボトルキャッチャーにボトルを捨て、クリートをはめて出発。
早くこうすればよかった。止まっている時間なんて30秒程度。
乗りながらではできないことは躊躇なく止まってやればいい。
レース中だからって脚をついてはいけないだなんて、そんなマイルールに縛られていたのか?
しんどかったら、ここからはエイドは止まろう。
一息ついてからリスタートすればいい。
100㎞地点通過。後ろにいるはずのひろぞー達とはすれ違えなかった。
もしかしてどこかでもう抜かされているのかな?
西側でドラフティングを目撃して気分が萎える。
でも聞こえるようにと精一杯の大声で番号とドラフティングだと叫んだから
ちょっと気合いが入った(笑)
追いかける気力は残ってなかったけど(笑)
三井楽を過ぎる頃には、もう前後の選手もまばら。
いったい何人に抜かれたのか。後ろに選手はいるのだろうか(笑)
バイクフィニッシュ、何時になるんだろう。
制限時間何時だっけ・・・。
時間的には全く問題ないのだけど、
とにかく吐き気が治まらないので思考がどんどんネガティブに。
どうしたら胃が動いてくれるのかなあ。
さすってみたり、胃を押さえてみたり、上下に跳んでみたりするけど、一向に改善せず。
(これ全部ダメな行為だそうです(笑)吸収されるまで待つ、がいいとのこと。
トイレに行って排尿することでも内臓が動いたであろうから、
止まってトイレにいくのも有効とのことでした。)
その先も2か所のエイドで止まって脚を着き、30秒ほど休みました。
オレンジもらったりして。美味しかったな。
まあでも、補給は粉飴ドリンクだけにしていたから動き続けることができたのです。
これで羊羹とか固形物を摂っていたら、とっくの昔に吐いて動き続けることができなくなっていたに違いない。
今回、ドリンクは胃を通らなかったけど、補給食(粉飴ドリンク)はかろうじて吸収されていた。
一度も空腹感が出なかった。
やっぱり自分の補給食は粉飴しかないなと思った。
あとは、なぜDHボトルの給水ドリンクが胃で消化吸収できなかったかを調べ、
来年に向けて準備をしていこう。
3回目の二本楠交差点を左折して、144㎞通過。
あとたったの35㎞ほど。
曲がってすぐは、何気にこのコースで一番辛く苦しい登り坂が来る。
前後の選手もみな苦しそう・・・Aの選手もBの選手も。
ここまで筋肉や関節はなんともなく、ただただ消化器が辛いだけだったのだけど、
ここにきて今まで経験したことがない「膝の痛み」を感じるように。
なんてこと、、、これまで自転車に乗って膝が痛くなったことなどなかったのになあ。
よっぽど身体のバランスが崩れ、重心もおかしくなっているのだな。
身体を起こして脚の重みをペダルに載せる分には痛くない。
しかし前傾を深くして踏むと痛みが出た。
ますます前傾は取れない。ラスト35㎞もサイクリングだな(^^;
なんて思っている間にジェットコースター道路。
登りはいいけど、下りでシフトアップして重いのを踏むことがもうできない。
最初だけでも踏んで乗せて、体重で降りる。
半分くらいは上がれて、そう苦しまずに上がり切れた。
中央体育館への往復。
あとたった20㎞。
もう苦しいって感想しか出てこないけど、なんとかバイクフィニッシュまでは行けそう。
すれ違う人達も楽そうではない。
中央体育館折り返しにオタマがいた。
「しんどいよーーーーーーーーーー!!!!!!」
思わず叫ぶ。
「いける!いけます!頑張れ!ねばれ!」
激が帰ってくる。
あとたった15㎞!
中央体育館からは下り基調。しばしの休憩を味わいつつ、最後10㎞へ。
ラスト10㎞、本来なら最後のご褒美区間なのだけど、今回はご褒美にかんじられず。
風向きか、もうどうしようもないほどボロボロになっているのか。
左膝の痛みは膝下全体にまで広がり、左すねが痺れてしまっている。
これでランが走れるのか?42.2㎞だぞ!?
やっとフィニッシュが見えてきた。
時刻は15時30分を少し回ったくらい。バイクトータルで30分のオーバー。
過去最長か?
まあそんなことはどうでもいい。
よく180㎞苦しみに耐えて帰ってきた。
止めようかと何度か思ったほど苦しかったけど、耐えて耐えて帰ってきた。
よかった。走れるか分からないけど、
準備をして、ランに行こう。
ディスマウントライン手前でバイクを降り、バイクを渡し、ガーミンを押した。
バイクタイム(トランジションなし)は7時間23分。トンネルロストを補正して平均時速24.3km/h。

去年より40分遅いバイク180㎞。
長かった。
とても苦しい180㎞でした。
つづきます。

- 関連記事