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トライアスロン競技規則を読み解く(1)

審判デビューも決まったことだし、
しっかり勉強しておかないとね!(≧∇≦)


大阪城では審判部の活動には関与してなかったけど、
ほぼ全域のボランティア業務は把握してた。

大阪城では、審判業務のうち、それは審判じゃなくてもできるんじゃないかい?ってことは
できるだけボランティアさんにやってもらうようにしたのですが、

それ以外の大会では実は審判が幅広くカバーしているようです。

沿道の観客の方の整理、がとても多いと聞きます。

(「危ないので身を乗り出さないで下さいねー」とか、「コースに降りないでください」とか、「選手が通るので横断暫くお待ちください」とか。なんなら、「お手洗いはどこですか?」「あっちです」とか。)

もちろん、選手のタイミング見計らうこととかは審判じゃないとできん!ってとこもあるけど、
基本的には審判は選手を見て、ボランティアさんが観客や一般通行客の誘導をする、が理想じゃないかなぁ。

と思って大阪城はそのようにボランティア業務設計したんですけどね。



ってこともあり、<対観客>の業務は把握してるから出来るかなと思う。
もちろん現地でコース確認した上で。


<対選手>業務も、大会情報や会場情報に関することはそこを完全に仕入れておけばいいから、
大会までにしっかり情報収集します。
大きくは、スケジュールと、コースや会場の配置。周回数なども含む。

大阪城では本部(選手対応)のリーダーだったのでどんな質問が来るかは把握しているぜ(笑)

(ちなみに一番多かった質問は、「荷物預けはどこですか?」だった。
次に「アンクルバンドはどこでもらえるんですか?」だったな。
あと「トイレどこですか。」。
作った地図がイマイチ機能してへんかったなーと反省したわ。)



問題は、競技に関する指導や監視や注意やペナルティの適用だ。
審判業務のカナメ。ここが経験がない。
ここの経験をこれから積んでいきたいです。



そのためには、まずなにより適用すべき競技規則を完全に認識しておかなければね!!!



ということで、「競技規則を読み解く」第1回です(前置き長い


るみおかんの時みたいに誰かに語りかけてはいないぞ。
全部独り言だ(笑)
なので、こんな規則だからみんな知っておこうね!みたいな意図は一切ない。
全て自分の勉強です( ̄▽ ̄)


ついでに、2006年版から2017年修正版のどこが変わったのか色かえてチェックしておくことにする。



青字は競技規則そのまま、赤字が修正版修正点、黒字は私の記述。



JTU 競技規則(2017.09.01)修正版

(目的)
第1条
この規則はトライアスロン、パラトライアスロン(追加)、デュアスロン、アクアスロン及びそれらの関連マルチスポーツ(以下、これらを総称して「トライアスロン」という。)の実施において、必要な事項及び選手の権利・義務に関する事項について規定することによって公平かつ安全に実施するための競技環境を整えるとともに、誰もがトライアスロンをはじめとするスポーツを謳歌(おうか)することができるようにすることを目的とする。


なんと!トライアスロン=3種目だと思っていたけど(Triだし)、
広義ではデュアスロンやアクアスロンやアクアバイクなどの2種目マルチスポーツもトライアスロンと呼ぶのか。
これはこの競技規則内ではそうするよ、なのか?

ITUルールチェックしてみる。

a.) The International Triathlon Union (ITU) is the sole governing body, responsible for the Competition Rules for Triathlon, Duathlon and its other related multisports. The complete list of sports under the jurisdiction of ITU is included as Appendix A and Appendix J;~~(以下略)

うん、そこにあたる記述はないね。
これは「このJTU競技規則において以下の記述ではまとめますよ」と読み替えたらいいね。


(競技規則の基本的理念)
第2条 選手は一人の社会人である。従って、この規則のほかに、道路交通法などの国内法規、各所轄機関並びに団体の規則、道徳及びマナーを理解し、遵守するとともに第2章に掲げる選手規範の精神を尊重するものである。



ここに書いてなくても道路交通法は守りますよ、ね。

関係しそうな道路交通法をピックアップしておくと、
・イヤホン・ヘッドホン禁止【道路交通法第71条】
・自転車の2台並走禁止【道路交通法第19条】
・道路の中央から右側通行禁止【道路交通法第17条】
・携帯電話使用運転禁止【道路交通法第71条】
くらいか。
競技規則のキープレフトはまた後で出てくるけど、それ以前にそもそも道路の中央から右走っちゃだめよ、と。
もちろん追い越しの時はいい(第5項)んだけど、ずっと右走ってるのは軽車両である自転車も道路交通法違反です。


2 トライアスロンをはじめとするスポーツの普及・振興や大会の発展を促し、よりよい競技環境づくりのために、自由闊達(かったつ)な意見交換を行うものとする。

んーと、この競技規則の基本理念として、よね。
読み替えると、「トライアスロンの発展のためにこれからも修正していくから意見は受け入れますよ」かな?



(定義)
第3条 この規則に関する規定の解釈については、他に定めがある場合を除くほか、次の定義に従うものとする。
(1) 「トライアスロン」とは、スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(ランニング)の順に行う複合競技(異なる種目を連続して行い総所要時間を競う競技をいい、「マルチスポーツ」ともいう。以下同じ。)をいう。

ボランティアさんにはここから説明するんやでぇ~。
そりゃそうや、やってなかったらこの順番であることも知らない人が大多数。



(2) 「デュアスロン」とは、第1ラン、バイク、第2ランの順に行う複合競技をいう。

そうなんや!バイク→ラン、でもデュアスロンなんだと思ってた。


(3) 「アクアスロン」とはスイム、ランの順に、又は第1 ラン、スイム、第2ランの順に行う複合競技をいう。

アクアスロンの場合はスイム→ランのパターンもありね。
というか、ラン→スイム→ラン、って結構危ないかも。



(4) 「ウィンタートライアスロン」とは、ラン、マウンテンバイク、クロスカントリースキーの順に行う複合競技をいう。

面白そう!
日本でもやってるのかな?と思ってググってみたら、何戦かはあるんだね。

131105-1.jpg
画像出典:http://www.jtu.or.jp/news/2013/131105-1.html

カッコいい!



(5) 「関連複合競技」とは、トライアスロンの競技形態を基本に、種目又は競技用具を変更して行う複合競技であり、以下のとおりとする。
a) インドア・トライアスロン 室内特設コースにおいて行うトライアスロン
b) 模擬トライアスロン プール、エルゴメーター、トレッドミルで行うトライアスロンの模擬競技
c) カヌー・トライアスロン カヌー、バイク、ランの順に行う複合競技
d) マウンテンバイク・トライアスロン マウンテンバイクを使用するトライアスロン
e) リレー・トライアスロン スイム、バイク、ランをそれぞれの種目ごとに異なる選手が行いリレーを行うトライアスロン
f) トライアスロン駅伝 複数の選手でチームを組み、それぞれのチームごとに一人の選手がトライアスロンを行って同チームの次の選手に受け継ぎ、総所要時間を競う競技
g) その他関連複合競技 aからfに掲げる関連複合競技のほか、トライアスロンの競技形態を基本に、種目又は競技用具を変更して行う複合競技

カヌートライアスロン凄いなw競技人口どれだけいるんだろう・・・。
大会でもよく開催される「リレーの部」は「関連複合競技」に当たるのね。まあ言葉の定義ですが。
「トライアスロン駅伝」めちゃくちゃ面白いよね!近畿ではラブトライアスロンが有名。超盛り上がる。



(6) 「大会」とは、トライアスロン等の競技会をいう。
(7) 「大会スタッフ」とは、大会役員、運営スタッフ、審判員、ボランティアなど大会にかかわるスタッフの総称をいう。
(8) 「大会期間」とは、会場における選手受付開始の日など大会公式行事が始まる日から始まり、大会終了の日又は表彰式・閉会式など大会公式行事が終了する日までのいずれか遅い方の日までの期間をいう。
(9) 「大会規程」とは、大会の開催、出場資格、その他大会出場に関する諸条件の規定をいう。

このへんはいいかな。


(10) 「公式大会」とはJTU又は加盟団体が公式大会と認めた大会をいう。

これが実はよく分からない。
どこを見ればこれは公式大会ってのが分かるのだ?
主催や共催や主管や後援にJTUとか〇〇県トライアスロン協会って入ってれば公式大会なのかな??

あ、ここに載っている大会かな!(JTUサイト 大会国内カレンダー)
http://www.jtu.or.jp/race/calendar/2018national_events.html
あれ?でもめっちゃ少ないな・・・30くらいしかない。
LUMINAの大会カレンダー見ると190くらいあるから、公式大会の率がめっちゃ低いやん?
これはさすがに違うか。公式大会一覧としてはまとめてないんだね。
各大会の大会情報見て「公認」とか入ってれば公式だと思っておけばいいか。



(11) 「ITU公認大会」とは、世界選手権、ワールドカップ、その他国際トライアスロン連合(以下「ITU」という。)イベント大会をいう。

前掲のリンク先から「国際大会」を引いてくると、
5/12(土) ITU世界トライアスロンシリーズ(2018/横浜) 神奈川県横浜市 エリート
5/12(土) ITU世界パラトライアスロンシリーズ(2018/横浜) 神奈川県横浜市 エリート
6/17(日) アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン 愛知県知多市・常滑市・半田市 エイジ
6/10(日) NTT ASTCトライアスロンアジアカップ(2018/大阪城) 大阪府大阪市 エリート
6/24(日) NTT ASTCアジアU23トライアスロン選手権(2018/蒲郡) 愛知県蒲郡市 エリート
7/7(土) NTT ASTCトライアスロンアジアカップ(2018/高松) 香川県高松市 エリート
9/30(日) NTT ASTCトライアスロンアジアカップ(2018/村上) 新潟県村上市 エリート
11/10(土) ITUトライアスロンワールドカップ(2018/宮崎) 宮崎県宮崎市 エリート

このうち、アイアンマンセントレアは違うかな?それ以外だね。
横浜、大阪城、蒲郡、高松、村上、宮崎、の6大会。の「エリート」の部が対象ね。
つまり大阪城でもエイジについてはITU公認大会じゃないよってことだね。

ちなみに大会としての「格」は、
アジアカップ<ワールドカップ<ワールドシリーズ
の順。
ワールドシリーズは1国で1つしか開催できない(はず)。
なので、日本では横浜大会が紛れもないトップ大会ってことだね。
来年は審判で行きたいな!



2 前項第1号から第5号に定める複合競技は、競技形態や競技を行う際の環境などの制約により、種目変更のためのインターバルを設けることができる。


なになに?(笑)これはトランジションのことを指してるの?
それとも、1種目めと2種目めが完全に別の場所だったりすると、間が1時間とか一定時間を足してやりますよってこと??
どっちもかな。。。後者みたいな例があるんか分かりませんが。


(追記)情報頂きました!

明日の日産スタジアムの大会がそう。
スイムを屋内プールでやって一旦計測停止。
足拭いてトランジをゆっくりしてから、バイクの乗車ラインから計測再開。


だそうです!
そんなパターンの大会もあるんだね!



(規則の適用)
第4条 この規則は、国内で開催される大会において適用される。
2 練習中など大会期間以外であっても、この規則の規定を尊重し、守るものとする。

おっとー!練習中でも守りましょうとありますぞ。
まあ、ケースバイケースでしょうけど。
ちょっとその観点でも見ておこう。



(国際競技団体との関係)
第5条 この規則は、ITU競技規則(Competition Rules)に準拠し、制定される。
2 ITU競技規則の改定があったときは、これを準用する。
〔参考〕
ITUホームページ http://www.triathlon.org/

なぬ!!!!
じゃあ選手はJTU競技規則だけではなくITUCompetition Ruleもキャッチアップしておかないとじゃないの。
それはなかなかハードル高いな(笑)

最近英語の勉強兼ねてちょこちょこ読んでるんで、これは!って記述があればピックアップします。




(規則の補足)
第6条 大会固有の環境又は条件を補足するため、必要に応じ、この規則を基準とした「ローカルルール」を策定することができる。
2 ローカルルールは、競技開始前に選手へ通知しなければならない。
3 この規則及びローカルルールに規定されていない事案が生じた場合は、トライアスロン等に関連する種目の競技団体の規則を準用する。


ふむ。
ということは、よ。
「ディスクホイールは禁止です」「でもローカルルールでは認めます」ってことは、通知されていないといけないってことだよね。
果たして全公式大会でそのような通知がなされているだろうか(謎)

あ、でも、「前ジップウェアは禁止です」「でもローカルルールでは認めるけど、閉めてね」はたいがい書いてあるね。
周知徹底に時間がかかりますよってことなんだろな。
規則ってのはそれではいかんと思うのだけど。


あ、全部ひとりごとです(笑)
批判や非難ではありません。はい。



以上!第1章終了。
第14章までありますから!!!(笑)

夏休みのお母さんの自由研究やでぇwwwwwwww

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