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大阪のオカンがトライアスロンするブログ

小学生のオカンがトライアスロンを楽しむ日々を書き連ねておりまする。

 

トライアスロン競技規則を読み解く(3)選手の資格

審判デビューに向けて競技規則をしっかり勉強しようシリーズ第3弾。


青字かJTUやITUの規則、赤字が2006年から2017年の修正点、黒字が私の記述


ここでの変更点は「13条の4の追加」「14条の4~16の追加」です。

何度も言いますが、私の勉強ノートです。
私が思ったことを書いているだけなので、黒字については正しい内容とは限りません。
青字・赤字を私なりに解釈したり広げたり、ということを書いているにすぎませんので、
読まれる場合はあらかじめご了承をお願いいたします。


第3章 選手の資格等

(ドーピング)
第12条 ドーピング行為は禁止する。
2 禁止物質、禁止方法及び検査方法などアンチ・ドーピングに関する規定は、ITUアンチ・ドーピング規則(ITU Anti-Doping Rules)及び世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の定める世界アンチ・ドーピング規定(The World Anti-Doping Code)による。

〔参考〕
ITUホームページ http://www.triathlon.org/
WADA ホームページ http://www.wada-ama.org/
財団法人日本アンチ・ドーピング機構 ホームページ http://www.anti-doping.or.jp/

JTUサイトではドーピング関係の情報は
サイドメニュー >専門委員会・チーム情報 > メディカル・アンチドーピング委員会からのご案内
と辿っていけば見られます。
メディカル関係もだけど、この「専門委員会からのご案内」が気付かないのでトップメニューに上げた方がいいと思う。
とても重要なことがこのページにまとまっているので。


ドーピングについてはエイジでは「自分には関係のないこと」と思っている選手がほとんどでしょう。
それゆえ、「うっかりドーピング」をやってしまっている例は実はあると思います。

サプリメントについては正直「調べにくすぎて調べようがない」というのが感想なのですけど
処方された薬や疾病治療のための一般薬については「ちゃんと調べて飲むべき」と思います。

日本アンチ・ドーピング機構のホームページにいくと、
薬の名前で検索して、それが禁止か禁止でないかはほぼ調べられます。
(サプリメントは出てきません。)

たとえばトライアスロン対象でロキソニンで調べると、
禁止でないことが分かります。




一方、気管支炎などでよく処方されるホクナリンテープは
禁止されていることが分かります。




あぶねえあぶねえw
あたしの主治医、ほんとに安易にこれ出すのよw毎回断るけど。


と、「普通に出される薬も実は禁止薬物」だったりするのです。
薬を貰ったら検索する癖をつけておくといいかもしれませんね。


(大会出場資格)
第13条 大会に出場するときは、大会規程の出場資格を満たさなければならない。

それぞれの大会で違いますよね。
ロングだとショート完走以上を条件としてるかな。佐渡はミドル以上完走が条件だったはず。
スプリントの出場資格あたりは結構曖昧ですね。初出場は受け入れるけど、
「750m泳げること」は証明不要で自己申告だったりね。
いずれにしろ、「大会規定の出場資格」をちゃんと確認してからエントリーすることが必要。



2 JTU公式大会への出場はJTUの登録会員でなければならない。

これよな~(^^;
私がJTU登録しているのは五島のエントリーに必要だからという以外は特になかったです。
その前は舞洲のエントリーに必要だから、でした。

もう少し、登録会員であることのメリットは必要ですよね。
まあこれも都道府県で違うようですね。JTU登録者ならエントリー代安い大会もあります。


3 外国籍の選手は、所属国の競技団体から登録選手資格と出場許可証明書を得てJTUに提出することによりJTU公式大会に出場できる。ただし日本に6ヶ月以上居住し、JTUの登録会員となっている場合は、これらの書類の提出を要さない。

ワンタイムパスみたいなやつですね。
大きな大会はアジア圏内からたくさん選手が来てくれますから、こういう制度が用意されているのはいいですね。


4 出場停止となっている選手は、どのITU 競技大会にも参加できない。(追加)

追加されたということは、そういうことがあったということなのでしょう。
どのITU競技大会に、ってことはJTU公式大会でなければ効力は及ばないのでしょうかね。
ちょっと分からないな。(要確認)



(国外の大会への出場)
第14条 国外で開催される大会に日本を代表して出場する場合は、所属する加盟団体を通じてJTUから資格証明書の発行を受けることとする。

ITU世界選手権などですね。
カナダに行くとき、特段資格証明書の発行を受けた記憶はありません。
この記述だと、選手→各加盟団体(私だと大阪府トライアスロン協会)に申請→JTUから発行、と読み取れますが、実際はそういう事務手続きがあるのかな?

資格証明書があれば、自治体に助成金の申請をするのも簡単な気がするんですけどね。
(堺市への助成金の申請には、ホームページ印刷したり出場者リスト印刷したりしました)


2 日本を代表しないで国外で開催される大会に出場する場合であっても、大会主催者から大会に出場する資格証明を求められたときは前項に準ずる。

アイアンマンとかですね。
他国でも、13条の3のようなパターン(その国での登録が必要だけど証明書があったら参加できる)があるのかもしんないな。


3 前2項の資格証明書は、大会が開催される国の競技団体によって承認された大会のみ発行される。

草レースでは発行しませんよと(笑)
まあ、そんなケースがあるのかどうか分かりませんが・・・。
他のスポーツと比べて、海外のレースに参加することがそう珍しくないと思うので、こういう海外参加についてもちょこちょこ表記が増えてくるんでしょうね。ケース発生の度に。こりゃ更新大変だろな(^^;


そして、その「発生したから追加更新しました」の例と思われるのが以下4~16の追加。
まあ2006年から2017年の間で11年あったわけなので、選手が海外に行くケースがどどっと増えたんでしょうね。



4 出場停止となっている選手は、どのITU 競技大会にも参加できない。ITU 加盟団体による競技大会やITU 競技規則に基づいて実施される大会にも出場することができない。

海外についても改めて追記されています。
13条と違うのは「ITU競技規則に基づいて実施される大会にも効力が及ぶ」ということ。
13条ではそう書かれていないということは、日本国内ではそうではない、ということと読み取れます。
基本的には日本国内の大会はJTU競技規則に基づいて実施されるのでしょうから、こう書いてあれば日本国内ほとんどの大会が対象となると思うんですが、書かれていない。

憶測ですが、出場停止になっている選手からの申し出があったことがないのかな、と。


5 選手の年齢は、大会該当年の12 月31 日時点の年齢になる
6 15 歳から17 歳の選手は、ユース部門に出場する資格がある。
7 16 歳から19 歳の選手は、ジュニア部門に出場する資格がある。
8 18 歳から23 歳の選手は、U23 部門に出場する資格がある。

この11年の間に、この部門ができたのか、もしくは日本から出場するようになったのか、かな。
喜ばしいことですね(^^)

そして、部門と年齢の定義をここで知ることができました。
Under23が18からというのはなんとなく想像できますが、ジュニアが何歳からなのか分かんなかったんですよ。
(14条は海外大会についてなので国内の基準は4章に出てきます)



9 異なった出場資格基準は、附則E に記されている。コンチネンタル選手権出場資格は、ITU コンチネンタル連合によって確立されており、www.triathlon.org に掲載されている。
10 主な大会や公認大会に関する特定の出場資格についてはwww.triathlon.org に掲載されている。

ここは特にいいかな?コンチネンタル選手権はアジアカップとかを指すのかな?それともそういう選手権が存在するのか?


11 選手はスタンダードディスタンスやそれよりも長い距離の大会に参加した時は、36 時間以内にトライアスロンや関連するマルチスポーツ(附則I 参照)に1 つ以上参加することができない。例外は、スーパースプリント(16.1.a 参照)で定義されているチームリレーと、PTVI 選手とガイドとアクアスロンがある。

いきなり細かいケースが出てきたぞw
あれ?カナダの時、3つくらいまで一緒にエントリーできたよな。しかも割安になったw
まあ36時間は空いてたんだろな。



12 年齢制限:選手は附則A で示した通り、ITU 大会に参加する最年少年齢を満たしていなければならない。コンチネンタル競技機関は、コンチネンタル選手権や、スーパースプリント大会のあるコンチネンタルユース選手のために、年齢制限を別途設定するかもしれない。附則A で示した年齢制限は変えることができない。

若年層の年齢のルール適用は非常にナーバスな問題だろうなぁ~。
ほんの数年しかないんだもんね。
めちゃくちゃ強いけど年齢に達していないから出場できない、ってのはトライアスロン界に限った話ではなくあるだろうしね。


13 年齢に合致しない部門に参加した選手や、36 時間内に許可されない距離の大会に参加した選手は、大会参加が無効となる。いかなる賞、賞金、ポイントもはく奪される。

あらら、これまた具体的な。発生したのね、きっと。


14 性転換手術を受け、ITU 大会に参加を希望する選手は、参加する前にIOC(国際オリンピック委員会)やWADA が確立している現在の状態や基準に合致していなければならない。性転換手術を受けたことを表明した上でITU 大会への参加希望は、参加を希望する大会日の少なくとも30 日前にITU メディカル・アンチドーピング委員会へ意思表示をしなければならない。ITU メディカル・アンチドーピング委員会は現在のIOC やWADA の基準に合致しているかどうかを決定し、選手に書面で理由を記した決定を与える。いかなる参加資格の決定もレベル3 アピール(13 章参照)として訴えられる。

15 可能性のある高アンドロゲン血症が原因で女性選手の資格が疑問視され、正式な書面による要求がそう示している場合、ITU メディカル・アンチドーピング委員会や他の専門家は、女性のアンドロゲン過剰症の疑いがある事例を評価する。そうすることで、ITU メディカル・アンチドーピング委員会は、リクエストされた時点で有効な女性アンドロゲン過剰症に関する現在のIOC 規則を尊重し適用すべきである。次にITU メディカル・アンチドーピング委員会は、当該選手に決定理由を書面で通知する。いかなる出場資格の決定もレベル3 のアピール(13 章参照)として訴えられる。

16 ITU 傘下で競技する選手は、国内競技団体の関わる大会に移ろうとしている性で参加する。そのような選手は、表彰、賞金、ポイントの点で、他のどの選手とも同様の権利を有して競技する。
(4-16追加)

これも事例として発生したのかなあ。この2項の記述はとても違和感がありますね。内容にではなく、記述のレベル感にね。
まあ、事例があって追加更新したのかな。
14はともかく15に関しては、内容を理解することすら難しいです。
記述がある、ということだけ把握しておきます。




(未成年者の大会出場)
第15条 大会当日において未成年者の大会出場には、法定代理人(保護者など)による大会出場の同意を必要とする。

おお、そうですね。エントリー時に保護者同意欄がありますものね。
これはJTU公式大会であろうがなかろうがどのような大会でも適用されている気がします。



(大会出場資格の譲渡の禁止)
第16条 大会出場資格を他の選手に譲渡することは禁止する。同様に、他の選手から譲渡された出場資格で大会に出場することも禁止する。

これ!!!ちゃんと書いてありますからね!!!
「出られなくなったんで誰か代わりに出ませんか?」はアウトです。禁止です。

いずれはマラソンみたいに「ゆずれーる」で出場権を譲れるようなシステムができるかもしれないけど、
マラソンと違って単純に当たった外れたではない(出場資格がありエントリー時に過去実績などを入力することも多い)ので
なかなか難しいかもしれないな。



(誓約書の提出)
第17条 大会規程に定めがある場合は、大会出場に対する誓約書を提出しなければならない。
2 前項の誓約書には提出する日の日付を付すものとし、かつ、選手本人による署名又は捺印を必要とする。
3 大会当日において未成年者の大会出場には、前項の署名のほか、保護者による署名又は捺印を必要とする。

出したことありますね。求める大会とそうでない大会がありました。


(身分証明書の提示)
第18条 大会出場にあたっては、写真付きの身分証明書を提示するものとする。

おっと!!!
これは知らなかった。
公式競技規則では身分証明書の提示が必要なんですね。
もしかして五島で数年前に突然身分証明書が必要になったのはこれを適用した?

そっか・・・例えば大阪マラソンでは受付に身分証明書が必要なんですよ。
でもトライアスロンの大会で身分証明書の提示を求めるケースってあるのかな???
受付の手間と時間が相当増えてしまうのでなかなか現実的ではないかなーと思うけど
もし代理出場されていたら、事故が起こった時に大変だものなあ。
ロングやミドルでは本人確認は必要かな、と思うんですけどね。
まあ事故はショートでも起こっているか・・・。


(大会保険)
第19条 選手は、大会主催者が契約している保険の内容を十分理解し、了承した上で大会に出場するものとする。
2 大会主催者が契約している保険以外については、選手本人が対応するものとする。

あー、これも理解していないー(笑)(選手として)
確かに必ずどこかには書かれているのですが、ちゃんと読んでないですね。
自分には事故は起こらない、と思ってるから読んでないんでしょうね。それはだめだ。
読んで、家族にも読ませておくべきなんでしょう、、、。はい、、、。



(応援活動)
第20条 選手は、その選手個人に対する応援者が、この規則に反する応援又は支援を行わないよう配慮しなければならない。
2 JTU公式大会においては、選手の応援旗、スポンサー表示旗又はこれに類するものを使用する場合、事前に大会主催者の承認を受けるものとする。
3 JTU公式大会以外の大会であっても、選手の応援旗、スポンサー表示旗又はこれに類するものの使用は、大会スポンサーに配慮しなければならない。


これは理解していない&把握していない&反しているチームは多いと思いますぞ。

「JTU大会においては応援旗の使用は大会主催者の承認を受ける」

知ってましたか?(笑)(・・・知らんかった・・・)

チーム応援旗掲げるのに許可がいったのか(^^;;;
うーん、まあ、全て許可を得るのは現実的ではないかなと思いますが、公式にはそういうルールであるというのは選手は知っておく必要があります。
例えば私の所属しているチームのウェアにはチームのスポンサー名が入っていますので
この内容でバナーなどを作った場合、大会スポンサーとバッティングする企業名があると使用が認められない可能性がありますよ、ということです。

なぜこんなことが書かれているのか?
トライアスロン大会においてはスポンサーの協力がなければ実施ができないからであろうと思います。
五島でも開会式でスポンサー名を読み上げてアナウンサーさんが一つ一つにありがとうございますと添えていました。
選手参加費はほんの一部。スポンサーからの支援があって初めて開催できる。

それを理解していないと、スポンサー名の掲示物の多さに違和感を感じますよね。

選手全員が理解するべき、というわけではないですが、、、
エントリーフィーだけで実施できるものではないですよ、ってことは知っておいた方がいいと思います。
八田さんの記事にもありましたね。宮古島、選手一人当たりいくらかかっているかというのが。

選手1人マイナス3万円 〜自主財源率19%の宮古島市と、トライアスロン大会

ITUの文書を読むと、ほんとにスポンサーに関する記述がめちゃくちゃ出てきます。
スポンサーがあって初めて大会が成り立つ。それを選手も理解し、スポンサーにとってマイナスになることはしてはいけない。
例えば、ゴールするときに勝手に自分の会社のフラッグを拡げてゴールしたりしてはいけません。
(アンブッシュマーケティングと言います。公式スポンサー契約を結んでいないものが無断でロゴなどを使用したり、会場内や周辺で便乗して行う宣伝活動のこと)



3章は以上。

資格について細かい例は書かれていないので、そこは各大会に任せるよということなんでしょうね。
申し込み時の記述を見落とさないように。
実は見落としていてそれに適さない申込書を書いているから選考に通らないのかも?


国内大会にしか出ないエイジ選手に関係しそうなところをピックアップすると、
・ドーピングは禁止です
・大会の出場資格を満たさないと出ちゃダメ
・JTU公式大会に出るにはJTU登録が必須です
・出場資格を譲ったり譲られたりは禁止です

くらいかな。
スポンサー配慮についてはもうちょっと知られてもいいかなって思いますが。



第3章も長くなったわ。。。
先が思いやられるわ。。。。
ほんとに最後まで夏休み中にできるのかしら。。。(笑)

次からやっと具体的なことに入っていきます(^^)
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