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トライアスロン競技規則を読み解く(8-2)ドラフティング
青字が2006年競技規則、赤字が2017年修正版(ここまで適用)、緑網掛けは2018年改正「案」、黒字は私の解釈や意見です。
第2節ドラフティング禁止レース(Draft-illegal Race)
第87条 一般的なドラフティングガイドライン
ドラフティングの許認可により2種類のレースがある。
(1)ドラフティング許可レース
(2)ドラフティング禁止レース
この2種類は全く別の競技であるように思います。ドラフティング許可レースではスイムで遅れたらもうトップ集団に入れずそこからの挽回は難しいですが、ドラフティング禁止レースはスイムが遅くてもバイクとランが速ければ入賞の可能性もありますしね~。
2 この表により、ドラフティング許可または禁止が示される。
すいませんズレててw
まずはエイジのことを集中して勉強したいのでエイジについてみていきます。
<トライアスロン(エイジ)>
・チームリレーはない
・スプリントは許可レースと禁止レースがある
・スタンダード/ミドル/ロングは禁止レースしかない
はい、エイジのドラ許可レースはスプリントしかないってことが分かりました!ってことは天草のドラフティング許可レースは「エイジではなくエリート」ってことですね。えー、でも天草大会の大会要項には「エイジ」って書いてあります・・・。誰か解説頼む・・・orz
<トライアスロン(ジュニア・ユース・U23・エリート)>
・全てドラフティング許可レース
・ジュニアとユースはスプリントまでしかない
・U23はスタンダードまでしかない
<トライアスロン(パラ)>
・すべての大会においてドラフティングは禁止である
<デュアスロン>
・ミドルとロングではエリートもドラフティング禁止
・それ以外はトライアスロンと同じ
<ウィンタートライアスロンとクロストライアスロン>
・全カテゴリにおいてドラフティング許可
<アクアバイク>(エイジしかない)
・ドラフティング禁止
3 ドラフティング許可レース
(1)性別の違う選手へのドラフティングは禁止する。
男女が別にスタートしバイクコース上に男女両方の選手がいる場合であっても、男子が女子に・女子が男子についてはいけない。
(2)周回違いの選手へのドラフティングを禁止する。
周回遅れになるとそこで競技終了だったと思うので、周回遅れの選手が速い選手につくことはない。ってことは逆ですね。周回遅れになっている選手の後ろについてはいけない。
(3)オートバイや車へのドラフティング行為は禁止する。
4 ドラフティング禁止レース
(1)他の選手や自動車両へのドラフティングを禁止する。選手は、他の選手のドラフティング行為の拒否を試みなければならない。
全ての車両に対してドラフティング行為禁止。
ドラフティングされたら「拒否を試みなければならない」。「ドラフティングを止めて下さい」と言う、以外にあるかしら・・・。
(2)選手は、他の選手に接触することなく、任意のポジションに最初に入ったことを前提に、コース上の任意のポジションを確保したとみなす。ポジションを確保した選手は、他の選手のために、接触することなく正常に動けるスペースを与えなければならない。追い越す前に、十分なスペースが確保されていなければならない。
難しいな・・・。「最初に入ったことを前提に」は、誰かのドラゾーンに入っている状態では任意のポジションを確保したとは言えないってことでいいのかな。
「他の選手が正常に動けるスペースを与える」は、右側が追い越せないほど右に寄ってはいけないとかそゆこと?
(3)接近によりドラフティングのアドバンテージを得ることになる選手は、ドラフティングを回避する責任がある。
相手から近づいてきたとしても、それが風よけになるなら追い抜くか下がるかしないといけない。
(4)ドラフティングを行うとは、バイクや自動車両のドラフトゾーンに入ることである。
(ドラフティング禁止レース)
第88条 一般の大会及びロングディスタンスの大会はドラフティング禁止レース(バイク競技におけるドラフティングを禁止するレースをいう。)とする。
(ドラフティングの定義)
第89条 「ドラフティング」とは、他の選手又は車両のドラフトゾーンの中に入って走行する行為をいう。
ここに定義があるのに87条に追加したのはなんぞや?
(1) ミドルおよびロングディスタンスのドラフトゾーン:バイクのドラフトゾーンは、前輪の先端から測定して縦12mである。選手は、他の選手のドラフトゾーンに入ってもよいが、そのゾーン内を進行しているように見えなければならない。他の選手のゾーンを追い抜くために、最大25秒を許可する。
うおっ、正確には12mだったのか!(認識なかった)
五島トライアスロン2018のルールブックは「10m、ゾーン内最大15秒」なのでそれで覚えてました。途中にある車間確認看板も「10m」で設定されています。そうか、ローカルルールだったのか(@@;
これは間もなく12mになるのでしょうね。
ちなみに2006年版では大会距離の区別なく「後方7m、横幅3m」となっています。
(2) スタンダードあるいはこれより短い距離の大会:バイクのドラフトゾーンは、前輪の先端から測定して縦10mである。選手は、他の選手のドラフトゾーンに入ってもよいが、そのゾーン内を進行しているように見えなければならない。他の選手のゾーンを追い抜くために、最大20秒を許可する。
スタンダード以下は10m、最大20秒です。
(3) オートバイドラフトゾーン:オートバイの後ろ12mをドラフトゾーンとする。これはドラフト許可レースにも適応される。
先導バイクやマーシャルバイクのドラフトゾーンは後ろ12m。これはドラフティング許可レースでも一緒!
(4) 車両ドラフトゾーン:車両の後ろ35mをドラフトゾーンとし、バイク競技中の全ての車両に適応される。これはドラフト許可レースにも適応される。
2 左側通行の道路規制が適用される大会については、以下の図を参照。(略)
(キープレフト走行)
第90条 ドラフティング禁止レースにおいては、「キープレフト」を守り競技を行うものとする。
2 キープレフトとは路肩あるいは競技コース左端から1m以内を基準として走行することである。
1mって結構広い!
あ、でも1m内に右側端が入って、だったらそうでもないか。ハンドル幅400㎜だとすると、身体の中心は路肩から80㎝より離れてはいけないってことになるもんね。うーん、まあそれでも普段一般道を走ってる時よりは右側を走れる感じがするな。
3 前項の規定にかかわらず、完全交通規制が敷かれ、コース幅が十分に広いときは、競技コース幅の左端より1/3を基準して走行することができる。
コース幅の左側3分の1か。うん、それが分かりやすいね。基本的には開催中は交通規制が敷かれてるだろうしね。(皆生のように交通規制を敷いていない大会もあるので要確認)
4 バイクコースが全面交通規制で、かつ、一方通行などの特別な条件である場合を除き、道路のセンターラインを越えて走行してはならない。
あれ?これ、、、(デジャブ)
バイク共通事項の(禁止行為)のところに出てきましたね。
(並走の禁止)
第91条 ドラフティング禁止レースにおいては、並走したままバイク競技を行うことを禁止する。ただし、危険回避のためにやむをえないときはこの限りでない。
あ~抜かれる時、ちょっと会話するのに数秒並走したことはあります><;
ありゃいけませんね。風よけには両者なってないけど、ドラフトゾーンに入ってますもんね。15秒以内(五島ローカルルール)で抜かれる時の挨拶は終わらせます(笑)
2 前項ただし書きにより併走したときは、危険が回避された場合、直ちに並走を解除しなければならない。
(集団走行の回避)
第92条 ドラフティング禁止レースにおいては、ドラフトゾーンに進入しているかどうかに関わらず、集団走行とならないよう心がけながら競技をしなければならない。
ドラフトゾーンに進入しないで集団走行か~。横1.5mはともかく後ろ10m離れて集団走行って成立しなさそうな気がするけど。
周回コースの大会はどうしても集団が発生しますね。「集団についていかない」「集団になってしまったら下がる・上がる」という意識を全選手が持つとともに、「ルールを守っている選手が損をする」状態を見過ごさないというのが重要だと思います。
(ドラフトゾーンへの進入)
第93条 ドラフティング禁止レースにおいて選手は、他の選手のドラフトゾーンに進入することを禁止する。ただし次の各号に掲げるときに限りドラフトゾーンへ進入することができる。
(1)第95条に規定する方法で先行する選手を追い越すとき。
まず大原則として「他選手のドラフトゾーンに入ってはいけない」。
ただし、抜くときは抜く意思をもって(後述)定めれた秒数以内に抜く。
(2)危険回避のためにやむをえないとき。
(3)トランジションエリアの出入り口及び合流地点の付近を通過するとき。
あー、そりゃトランジションの出入口は溜まりますもんね。
合流地点の付近か!これは選手はドラフトゾーンより安全面に集中した方がいいように思いますね。審判としても合流地点付近の担当になったら認識しておかないとな。
(4)減速指示又は追い越し禁止の指示がある鋭角ターン及び折り返し地点の付近を通過するとき。
「鋭角ターン及び折り返し地点」にかかってますよね?単に追い越し禁止指示があるところだからドラフティングOK、ではないですね。実際追い越し禁止ゾーンで10m空けるのは難しかったりしますが、「許されているわけではない」というのを認識しておかないといけませんね。
(5)道路幅の減少、工事区間、迂回路、その他安全上の理由により、大会スタッフから指定された区間を通過するとき。
「ここは安全上の理由によりドラフティング可能」という表記になるのかしら??そうはしない気がするな~。あくまでも、「そこでは取らない」、かな。
(6)エイドステーションやトランジションエリア前後の100m
2 前項ただし書きの規定により、他の選手のドラフトゾーンに進入するときであっても、必要最小限の時間とし、かつ、安全確保に努めなければならない。
3 車両ドラフトゾーンへの進入は、危険回避のためにやむをえないときを除き、禁止する。
車両ドラフトゾーンへの進入行為はとっても危険ですもんね~~><;車がなんらかの理由でブレーキ踏んだら一発ですよ・・・。
4 選手は、自ら他の選手のドラフトゾーンへ進入しないよう心がけながら競技をしなければならない。また、他の選手がドラフティング走行をされているときは、これを拒否することができる。
「ドラフティング止めて下さい」言おう言おう!って、後ろにいるの気づかなかったりしますけどねー・・・。
何回か「あ、前の人気づいてる!」って分かる蛇行をして振りはらおうとしているのを見たことありますが、あの蛇行自体とても危険なので口で言った方がいいと思います。
(ブロッキング)
第94条 ドラフティング禁止レースにおいては、第29条第2項の規定によるもののほか、次に掲げる行為をブロッキングとみなし禁止する。
(1)選手は、コースの端を走行し続け、ブロッキング状態をつくってはいけない。ブロッキングとは、後続の選手が、前を行く選手の走行位置が不適切で、追い抜けない状態である。ブロッキングした選手は黄色いカードを受け取り、次のバイクペナルティボックスでペナルティが課される。
日本においてはコースの左端は適切な走行ラインなので、「不適切な走行位置」は右端ということになりますね。右端を走り続ける行為は、キープレフト違反でもあり、後ろから来た選手へのブロッキング禁止違反でもあるということになります。
五島Bの速い選手とかはもうずっとAの選手を抜かし続けることになるので、いちいち左に戻ってられないと思うんですが、それでもちゃんと抜いた後左に入ってるのを見たときは感動すらします(笑)
(2)先行する選手を追い越したとき、追い越した選手のバイクの前輪の最前部から追い越された選手のバイクの前輪の最前部までの間隔をミドルおよびロングディスタンス12mスタンダードあるいはこれより短い距離の大会10m以上開けないで追い越した選手がキープレフト走行に入ること。(ここ黒字になってましたが赤字だと思います。)
この認識ない選手いるんじゃないかしら?
抜いたらすぐ左に入ってはいけない、と分かっていても、それが10m(ミドル以上では12m)と設定されているのは知らない、とか。つまり相手のドラフトゾーンに入ってから、ブロッキングとならないゾーンに抜けるためには、10m+10mの20mは右側を走行しないといけない。しかも抜いてからも速度は持続しないといけない(後述)。
うーん、よし後ろと10mあいた、っていちいち後ろを確認するべきなのかなあ。あ、でもラインを変えるんだから後ろは確認しないといけないね。しかも左後ろにいるから左から目視だな。
(3)他の選手の右側を、他の選手と同一の速度を保ったまま走行を続けること。この場合において、他の選手のドラフトゾーンに進入しているかどうかを問わない。
1.5m離れていればドラフトゾーンには入ってないけど、その状態であっても同じ速度で走り続ける(つまり並走)するのはブロッキングとみなす、ってこと?違反行為なのは分かるけど、これもブロッキングなの?
(追い越しと手順)
第95条 追い越しを試みていることきは、ミドルおよびロングディスタンス25秒スタンダードあるいはこれより短い距離の大会20秒以内に限り、他の選手のドラフトゾーンに進入できる。
2006年版では距離の区別なく15秒でした。
2 「追い越しを試みている」とは、追い越す気持ちを持って前進している状態をいい、先行する選手のドラフトゾーン内において先行する選手と同一の速度を保ったまま走行しているときは、追い越しを試みているとはみなさない。
思ったより速くて同じくらいの速度になっちゃっても頑張って速度を上げるか一旦諦めて下がるかしないといけない。
3 先行する選手は、追い越されるまでは加速をして競うことができる。
抜かされるか!!と加速した場合、2が起こりやすし(笑)
4 追い越しを試みている選手のバイク前輪の最前部が、先行する選手のバイクの前輪の最前部より前方に出たときに「追い越された」とみなす。
追い越された、の基準は両バイクの前輪の一番前部分。ちょっとでも出たら「追い越された」であって、車体が抜けるまでではない。
5 追い越した選手は、追い越すときの速度を持続させ、追い越された選手の前輪の最前部からミドルおよびロングディスタンス12mスタンダードあるいはこれより短い距離の大会10m以上引き離してから、緩やかにキープレフト走行に入るものとし、キープレフト走行に入る前に速度を緩めてはならない。
ブロッキングの項にも同じ内容がありますが、こちらの方がより細かい。抜いてからも10m(ミドル以上だと12m)離れるまで速度を落としてはいけない。つまり20m(24m)頑張り続けないといけなくて、抜いたからって脚を緩めてはいかんのです。
6 追い越された選手は追い越された瞬間から加速を止め、ミドルおよびロングディスタンス25秒スタンダードあるいはこれより短い距離の大会20秒以内に追い越した選手の前輪の最前部から後方ミドルおよびロングディスタンス12mスタンダードあるいはこれより短い距離の大会10m以上離れてドラフトゾーンから脱しなければならない。
「加速をやめ」なので「減速しなければいけない」わけではないですよね。「追い越されるまで競」っていた場合において、前輪の一番前が先に出られた瞬間にその「競う」のを止めましょうってことですよね。
7 追い越された選手は、前項の方法により一度追い越した選手のドラフトゾーンの外に、5 秒以内に出なければならない。
あー、でもこの項があるってことは「減速して10m(12m)離れる努力をしなさい」ってことですよね。
私はバイクは抜かれっぱなしで、かつ「抜かれるまで競う」なんてことも一切しないのですが、わざわざ減速してドラゾーンから出るという努力はしていなかったです。まあほとんどの方がかなりの速度差で抜いていく(抜いているという意識がなく普通に走行してらっしゃるだけw)ので、こちらが下がる努力をしなくてもドラフトゾーンから出るんですけどね。
スイムが70位くらいで上がってバイク終わりで350位くらいまで下がるので、300人近くに抜かれますから、(かつBの選手も入るので確実に300人以上抜かれてるw)抜かれるたびに減速しないといけないとなると、もう大変になっちゃう(^^;
でも、タイミングによってはドラフティング違反を取られてしまうこともあるのでしょうね。前項(5項)に違反して抜いた選手が10m(12m)離れる前に左に入っているパターンが多いのですけどね。(五島で5年抜かれ続けている経験上w)
※2018年7月24日改定案では以下に変わっています
(追い越された選手は、通過した選手のドラフトゾーンから後退し、通過選手のドラフトゾーンから脱落しなければならない。ドラフトゾーンから脱落する前に、通過した選手を追い抜くことは、ドラフティング違反となる。追い越された選手が、規定のタイム以上に通過した選手のドラフトゾーンにいることは、ドラフティング違反となる。)
8 選手は、コースの端を走行し続け、ブロッキング状態をつくってはいけない。ブロッキングとは、後続の選手が、前を行く選手の走行位置が不適切で、追い抜けない状態である。
完全に内容が重複してますが・・・。複数の方で更新しているのか、重複しても書き足すべき事項だということなのかなあ。
9 複数の先行する選手を追い越す場合において、それらの選手の間に入ることによってドラフトゾーンの重なりが生じるときは、これらの選手の間に入ることなく一気に追い越さなければならない。
あるあるw頑張れ、スイムが遅くバイクが速い選手(笑)
10 ドラフティングの罰則
(1)ドラフティング禁止と宣言されたレースでは、ドラフティングを禁止する。
(2)審判は、タイムペナルティの罰則対象となるドラフティングを行った選手に通知する。この通知は、はっきりと明確でなければならない。
「〇番!ドラフティング!」(ブルーカード)ですね。
これがカナダで聞き取れるか不安で不安でしょうがなくてですねwww(英語やん)まあそもそもドラフティングしませんけどもw
(3)罰則を受けた選手は、次のペナルティボックスで停止し、レース距離に応じて科せられる特定の時間、そこに留まらなければならない。スプリントディスタンスで1分、スタンダードディスタンス2分、ミドルとロングディスタンス5分間。
(4)次のペナルティボックスで停止するのは選手の責任である。履行できなかった場合は失格とする。
(5)二回目のドラフティング違反は、スタンダードディスタンスあるいはこれより短い距離では、失格につながる。
(6)三回目のドラフティング違反では、ミドルとロングディスタンスでは失格につながる。
カナダは2回目で失格だったと記憶しています。
2018年改定案で以下が追加されています(案)
(7)ドラフティング違反は抗議できない。
(追い越すときの注意義務)
第96条 追い越すときは、周囲を確認してから前方の選手の右側から追い越すことを基本とする。
ここで初めて「右側」と出てきました。ここまでは「不適切な方向から」とかでしたもんね。
2 Uターン、急カーブ並びに視界が悪い区間及びコース幅が狭い区間などの危険箇所において、追い越し禁止の指示があるときはこれに従わなければならない。ただし、当該区間を徐行している選手がいる場合は、十分に安全に注意しながら追い越すことができる。
おお!これは審判として認識しておかなければ。追い越し禁止区間で徐行している選手があれば抜ける可能性がある(抜いたケースを全て注意するかどうかって話で)ようです。
(追い越しの奨励事項)
第97条 追い越しを行うときは、周囲の選手に一声かけて追い越しを行うことを推奨する。
「右抜きます」「右通ります」ですね。「みぎっ!!」って怒鳴る方もいらっしゃいますが・・・(^^;
初心者の選手がずっと右を走っているケースにイライラしてのことだと思いますが、そこは怒鳴らず穏やかにお願いしたい(^^;
以上、丸々ドラフティングに関しての記述でした。
自分には関係がない(やるつもりがない)という方でも、実は違反していた、ってケースがあるんじゃないでしょうか?
・抜いてから10m離れるまえに左に入っていた
・抜かれたのに下がらなかった
のパターンかな。
あと、まとまってきちゃった時に安全にそこから抜けるのも結構大変ですよね。
以前イワタに出たとき、サーキットコース10周とかなもんでそれはそれはたくさんの集団が(^^;;;あの集団に入らない(抜ける)努力はなかなか大変だろうなあと思いましたよ。私はだいぶ速度差がありましたので集団に繰り返し抜かされましたけどw
トライアスロン競技規則の一番の読みどころであり、かつ理解しにくいところかなと思いました。競技説明会ではビデオを使うなどして工夫されてますね。
次はランです。
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素晴らしいw
ドラフティングはちょこちょこ声掛けしますけど、
ブロッキングの指摘はしたことなかったです。
まあ、される時ってたいがい登りなので、
そうは言ってもなぁ、ってとこもあって(笑)
なるほどね!
前の人がブロッキングにしても下がってきたにしても
ドラフトゾーンに入ってしまってる時は
「自分はその意思はない」ってアピールしながら下がる、ね。
そこまでしないといけないんだね〜。
勉強になりました!ありがとう〜(*^^*)
仕方がないので一旦ドラゾーン外に下がってから抜き返し、
(ちょっとイラっときているので、下がり方が不十分な可能性もありますが・・・)
“抜き切らずに左に入るのはブロッキングやぞ!”って文句言って去ります^^
ブロッキングなんだけど、ドラフティング取られるリスクについては、
何年か前のKONAの動画でフロデノがブロッキングされて怒ってるシーンがあって、足を止めてDHポジション外して手を挙げて、“何だよ~!”って感じのポーズで、
これを見てなるほどなと思い参考にしています。
加速していない意思を示し、その間に水分補給するなどしています。
仕方がないので一旦ドラゾーン外に下がってから抜き返し、
(ちょっとイラっときているので、下がり方が不十分な可能性もありますが・・・)
“抜き切らずに左に入るのはブロッキングやぞ!”って文句言って去ります^^
ブロッキングなんだけど、ドラフティング取られるリスクについては、
何年か前のKONAの動画でフロデノがブロッキングされて怒ってるシーンがあって、足を止めてDHポジション外して手を挙げて、“何だよ~!”って感じのポーズで、
これを見てなるほどなと思い参考にしています。
加速していない意思を示し、その間に水分補給するなどしています。