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大阪のオカンがトライアスロンするブログ

小学生のオカンがトライアスロンを楽しむ日々を書き連ねておりまする。

 

トライアスロン競技規則を読み解く(11-14)

残りは11章~14章。普通の選手にはほぼ関係ないところだと思うのでさらっと見て終わっておきます。

 

第11章 オフィシャル


(オフィシャル)

第117 オフィシャルは、この規則に則って大会を運営する義務を負う。

オフィシャル=大会運営団体、と読み取っていいのかな?

 

2 大会においては次に掲げるオフィシャルを置くものとする。

(1) 技術代表(テクニカル・デリゲート(略称:TD)) この規則及びその他競技の実施に関す

る規則に則って大会が開催されていることを保証する責務を負う。

(2) 審判長(レース・レフェリー(略称:RR)) 審判員を指揮し、この規則に対する違反の最

終的な判定を行う権限を有する。

20187月改訂()ではヘッドレフェリー(HRに変更されています。

現場ではすでにHRが適用されているようです。2018年大阪城はすでにHRでした。

 

(3) チーフ・レース・オフィシャル(略称:CRO) 審判員の職務の割当及び監督を行う。

(4) 審判員(レース・オフィシャル(又はマーシャル))コース、エイドステーション及びホィール・ストップに配置され、与えられた権限の下にこの規則に則って大会を運営する責務を負う。

20187月改訂(案)ではテクニカルオフィシャル(TO)に変更されています。

現場ではすでにTOが適用されています。

 

(5) 審議委員会(コンペティション・ジューリー) 抗議に対する裁定を行う。

3 審判長、チーフ・テクニカル・オフィシャル及び審判員は、JTU公認審判員の認定を受けており、かつ、その認定が有効な者以外がその職務に従事することはできない。

 

(審議委員会)

第118 審議委員会は以下の3人が当たる。ただし、ITU主催大会においてはITUの規定による。

(1) JTU主催大会においてはJTU理事、それ以外の大会においては所轄加盟団体の理事

(2) 主催者代表

(3) 技術代表

2 前項に掲げる者が審議委員となることが困難な場合は、JTU主催大会においてはJTU理事会、その他の場合においては所轄加盟団体の理事会の承認を得て他のものが審議委員となることができる。ただし審判長が審議委員となることはできない。

大会ごとに審議委員会が立てられているんですね。大きな大会でなくとも審議は行われる可能性がありますもんね。競技中に審議事案が発生したら本部でこの3名の方が審議をしているわけですね。

 

 

第12章 抗議(プロテスト)

 

(抗議)

第119 審判長の判定、競技環境及び他の選手並びに大会スタッフの言動に不服があるときは抗議をすることができる。

実際、リザルトが出てから抗議をしに来る選手はいますね。DSQとなっているがなぜか?の問い合わせ含め。

 

2 自らの言動がこの規則に違反していると認めた場合、自己申告することを推奨する。

違反したんで自らペナルティボックス入ります、とかってあるのかなぁ??まあ、推奨する、ですからね。

 

 

(制限事項)

第120 次の各号に掲げる判定(ジャッジメント・コール)に対する抗議は受け入れられない。

(1) ドラフティング

(2) ブロッキング

(3) 暴言などスポーツマン精神に反する言動

ドラフティング違反は抗議できない。自分のせいじゃなくても覆ることはないので、「違反ととられる行為を徹底的に避ける」というのが当たり前になってもおかしくないんですけどね。そうなっていないということは、ドラフティング違反・ブロッキング違反を実際に取られているケースが少ないからだろうなあ。

 

(抗議の手続)

第121条 抗議の申請は選手本人又は代理人が審議委員会に対して行う。

2 抗議は口頭で行うことができる。ただし、審議委員会が特に必要と認めた場合は書面により抗議を行うものとする。

3 抗議を受理したときは、できる限り速やかに抗議内容を審議委員会で協議し、裁定を行う。ただし、速やかに裁定を行うことが困難な場合は裁定が遅延する旨回答することを可とする。

4 審議委員会は、必要に応じ抗議内容に関係する者に対し事情聴取を行うことができる。

ほとんどの場合はその場(大会会場)で口頭で行われるかな。

 

(抗議の期限)

第122 抗議は、次の各号に掲げる期限までに行わなければならない。

(1) コースに関する抗議:競技開始24時間前まで。ただし、安全確保に関する抗議はこの限りでない。

ある大会で、トランジションの配置によって移動距離が違う、というケースがありました。しかしそれって当日来てみないと分からないので、24時間前までには抗議できないなぁ。

 

(2) 競技中に審判員から受けた判定若しくは言動又は他の選手の言動に対する抗議:抗議者のフィニッシュ後60分以内

他の選手の言動に対する抗議ができるんだ!ドラフティングの目撃、暴言を受けた、妨害行為をされた、などがあればそれを抗議(?)することができるわけですね。

 

(3) 他の選手の競技用具に関する抗議:抗議者のフィニッシュ後30分以内

違反用具でアドバンテージを得ている選手がいれば、それを別選手が抗議できるわけだ。

 

(4) 記録及び計時に関する抗議:公式記録が掲示されてから30分以内。ただし、記録の発表が後日行われる場合は、公式記録を受け取った日から14日以内

これが一番多いでしょうね。DSQとなっているがなぜか?ですかね。

しかし、記録速報が掲示されるのって結構後になってからで、見ずに帰る人も多いんですよね。後でネットで見てDSQになって問い合わせ、みたいなこともあるんだろな。

 

 

第13章 上訴(アピル)


(上訴)

第123 選手又は審判長は、審議委員会の裁定に不服があるときは上訴をすることができる。

審議委員会が下した決定に不服があれば上訴することができます。

トライアスロン界で実際にあったかは存じませんが、リオ五輪で50km競歩で失格となった日本人選手が上訴してますね。

 

(制限事項)

第124 次の各号に掲げる判定(ジャッジメント・コール)に対する上訴は受け入れられない。

(1) ドラフティング

(2) ブロッキング

(3) 暴言などスポーツマン精神に反する言動

抗議できないことは上訴もできない。 


(上訴手続)

第125 上訴の申請は、裁定のあった日から14日以内に、選手本人若しくは代理人又は審判長が、預託金を添えて上訴申立書を、JTU主催大会にあってはJTU理事会に、その他の大会にあっては所轄加盟団体に対し提出することによって行う。ただしITU主催大会にあってはITUの規則による。

2 上訴委員会は、前項の申請を受けたJTU又は加盟団体の理事会の中から選出された理事若干名によって構成する。

3 上訴委員会は、上訴内容が合理的であると認めた場合は聴聞を開催する。

4 聴聞の開催日時は事前に発表される。

5 聴聞は非公開とする。

6 当事者は、自ら事実関係を証明しなければならない。

7 当事者の一方又は双方が、正当な理由なく欠席した場合には、欠席のまま聴聞を開催することができる。ただし、当事者の双方が欠席した場合には、その期日をもって審理を結審することはできない。

8 当事者の一方が欠席した場合には、出席した当事者の主張と立証に基づいて審理を進めることができる。

9 聴聞は当事者及び代理人のほか、証人及び参考人等、上訴委員会が必要と認める者のみが参加できる。

10 裁定は上訴委員会の過半数をもって決定する。

 

(上訴申立書)

第126 上訴申立書は次に掲げる項目について記載したものを提出する。ただし、上訴申立書に記載することが困難又は不合理なものについては当該項目を省略することができる。

(1) 上訴申立人の氏名(署名又は捺印)、レースナンバー(上訴申立人が審判長の場合はその旨記載)、住所、電話番号

(2) 代理人を置く場合は、代理人の氏名(署名又は捺印)、住所、電話番号

(3) 違反の概要及び根拠条文

(4) 違反の対象となる選手及びレースナンバー

(5) 現場の目撃者名及び連絡先

(6) その他、上訴内容を説明するために必要な事項

 

(預託金)

第127 預託金は5千円とする。

2 上訴委員会によって上訴内容が合理的であると認められた場合、預託金は返還される。

3 上訴委員会によって上訴内容が合理的でないと認められた場合、預託金は没収される。この場合においては、理由を付して上訴申立人に回答しなければならない。

 

(上部団体への上訴)

第128 所轄加盟団体における上訴委員会の裁定に不服があるときはJTU理事会に上訴することができる。

2 前項の上訴手続等は第125条から127条の規定を準用する。

 

うーん、特に読み解いてコメントできることがなかったです(^^; 



第14章 仲裁

(仲裁)

第129 JTU及び加盟団体が開催した大会又はその運営に関して行った決定に対する不服申立ては、日本スポーツ仲裁機構の「スポーツ仲裁規則」に従って行う仲裁により解決されるものとする。


 

附 則

1 この規則は、20○○年○月○日より施行する。

2 この規則施行前に施行されたJTU競技規則は廃止する。

おおおお、施行日書いてないやん!!!!(驚)

 

2018年のは案なので書いてないのが当然だけど、2017年修正版にもこの表記なんだな~。ってことは2017年版も施行されていないということになる。

2006年版にはもちろん施行日の記載があります)

 

毎年毎年ITU競技規則がガンガン更新されるから、正式に施行され印刷されたものを発行するタイミングを計れないのかな~。だから長らく公示だけで終わっているのかと。。。

でも2006年版から2017年版は倍以上のボリュームになっていますし、どこかのタイミングで正式改定として発行すべきだと思うのですが(^^;;

事情も知らず思ったことを書いてすいません。自分の勉強ノートなので・・・。偉い人に怒られたら直接謝ります(^^;



以上、本文部分は読み解き終了です。

新たに分かったとことなどはどんどん書き足していくことにします。


ラスト、附則のチェックをして、一般選手が知っておくべきようなところがあれば抜き出しておくことにします。


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